こじ破り(三角割り)、打ち破り、焼き破り、切り破り

こじ破り(三角割り):鍵の付近のガラスを2か所でひびを広げ割る方法、割れた箇所が三角形になることから三角割りとも。

ガラスがはまっている枠のそばを斜めにドライバーでたたくときれいにヒビが入ります。それに加えてもう1か所同じことをするとそのヒビがつながります。このヒビが枠につながるのでその部分だけガラスを取ることができます。

下の動画を見ると簡単に割れることがよく分かります。対策はこのロックを手動では解除できないようにすること。

 

打ち破り:強引にハンマーなどでガラスを割る方法、かなり原始的で強引です。大きな音が出るため近隣に家がないなど割と田舎でしか使用されない方法。犯行に気づかれやすいなどリスクが大きいため現在はあまりやられなくなっている。

対策はガラス自体を強固にする。


焼き破り:バーナーなどでガラスを熱し水をかけることでもろくなったガラスに穴をあける方法。穴は比較的小さいのでそこからドライバーなどを突っ込み窓のかぎを開ける。時間がかかるが静かなのでこの手法による犯行が急速に増えている。

対策はこじ破りと同じ。


切り破り:ガラス切りなどの用具を用いて窓ガラスを切り破る。対策はこじ破りと同じ。


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