泥棒に入られないためにはどうすればいいか?
空き巣にはもちろん入られたくないのは当たり前です。
では泥棒の心理になってどうすれば入られないか考えてみましょう。
<空き巣が重要視すること>
①空き巣に入っていく所、出ていく所を見られない
②空き巣が入りやすい出入り口がある
③空き巣に入っても感知されない
④空き巣に入っても誰もいない
この3つが大事です。なぜなら空き巣の一連の行動はすべて誰にも知られないことが重要になるからです。ではこれを踏まえて泥棒が入りたくなる場所とはどういう所なのかを見ていきましょう。
<泥棒が入りたくなる場所とは?>
①人の往来がない場所
上の項目の①に該当しますね。泥棒は空き巣がばれない部屋を好みます。それは普段人通りがない道に面しているアパートだったり家が密集していない地域だったりします。まわりが畑とか川とか。死角ができる場所というのも泥棒にとって好都合です。例えばアパートの1階の奥まった部屋とか狭い路地付近の家で表通りからぱっと見、目につかない場所に窓がある所とか。
②無防備な入口がある
上の項目の②に該当しますね。これは何も玄関や裏口に限ったことではありません。例えばリビングの窓やベランダなども候補になります。
③セキュリティが甘そうな場所
上の項目の③に該当しますね。泥棒は空き巣に入る前に必ず下見をします。下手をすると捕まってしまいますからそれは慎重に入る場所を決めています。その時に判断する材料としてセキュリティはしっかりしているかどうかを大事にします。一見お金持ちの家(でっかい家)に入った方が得る額は大きくなるので被害に合いやすそうですが実際はそういうお家はセキュリティもしっかりしているので被害に合いません。むしろガードが甘いアパートの方がよっぽど危険なわけです。
④住人がよく外出する
上の項目の③に該当しますね。もちろん両親が共働き、子供も昼間は学校で誰もいないなど、しょうがないこともありますがなるべくそういった場合でも他の項目(セキュリティを強化するなど)を強化しておきたいところです。
<泥棒が入りたくなくなるような対策をすればいい>
ここまで整理したら「では泥棒が入りたくなくなるような対策」を打てばいいということに気づかれると思います。大事なことは泥棒に下見をした時に「あ、これは厳しそうだな、やめておこう」と思わせることです。
<近所付き合いで空き巣に入られる確率を下げる>
例えばアパートに空き巣が入ったとしてそれに気付く人はどれくらいいるでしょうか?ほとんど皆無だと思います。同じアパートに誰が住んでいるか分からない人に泥棒と隣人の区別などつくわけがありません。まずは隣近所の人に会ったら挨拶するようにしましょう。向こうにどんな人が住んでいるか認識してもらうためです。まずはそこからだと思います。
<すべての出入り口を強固にする>
ガラスがあるからと言って安心してはいけません。ガラスは簡単に破られてしまいます。特に玄関のドアにガラスがある場合注意が必要です。ガラスを割られて中の鍵を開けられてしまいますからね。まずはガラスが破られないように強固することが大事です。次に窓は開けられても人間が入れないほどしか開かない設計になっているかチェックしましょう。
<セキュリティがあるように見せるにはどうすればいいか?>
セコムなどのホームセキュリティを導入している家ではステッカーが貼ってありますよね。あのようなステッカーを外側から見える位置に貼っておくこと効果が期待できます。
もう一つは実際にセキュリティに入ることです。これなら不安も解消されますし誰かが守ってくれるという安心感はプライスレスですよ。
<よく外出するのだが家の中を人気があるようにするにはどうすればいいか?>
いくつか方法があります。
1 TVをつけっぱなしにしておく
2 電気をつけっぱなしにしておく
3 カーテンを閉めない
どれも中に誰かいるのだなと思ってもらえれば空き巣を未然に防ぐことができます。電気代などちょっともったいない気がしますが保険だと思えば安いのではないでしょうか?
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